20.04.2012

ボケの入り口

先日、普段は行かない銀行のロビーで、昔の友人に
偶然出会って、お互いにびっくり \(◎o◎)/!

昨年は、ラッシュの山手線内で、高校時代の友人に
出会い、それがきっかけで今年同窓会を開くことにも
なったし、自分史を書く講座に通い始めて、昔のことを
いろいろ思い出しているし…。

私にとっては、ここらで今まで歩いてきた道をちょっと
振り返ってみるような年回りなのかもしれません。


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久しぶりに会った友人たちと話すのは、目が悪くなったとか、
物忘れが多くなったとか、なんとも情けない話ばかり…。

身体の衰えと共に、親のみならず、自分たちの「ボケ」も気に
なりだしてきた感じです。^_^;

シングルの場合、身体の衰えならなんとかしのげても、ボケて
しまうのは、なんとか避けたいところ。

とはいえ、認知症については、まだまだ自分のことよりも、
気になるのは親のほうですよね。


そこで今回は、気になる認知症の初期症状をご紹介します。


1.同じことを何度も聞く

2.同じ話を何度もする

3.いつも何か探し物をしている

4.ぼんやりしていることが多くなった

5.好きなことに興味がわかない

6.得意料理の味付けが変わった

7.夜、よく眠れないようだ

8.おしゃれに無頓着になった

9.今までできていたことができなくなった

10.以前とちょっと変わったなと思われる


いかがでしょうか?

思い当たることがあれば、すぐに専門医の診察を受けたほうが
いいかもしれません。


85歳以上のお年寄りの3~4人に1人が認知症といわれていますし、
その数はこれから増えることは確実です。

認知症に対する正しい知識と情報も、持っておいて損はないでしょう。


今回ご紹介した初期症状は
はっきり見えたボケの入口ボケの出口 (集英社文庫)
という本から、引用しました。


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26.03.2005

【任意成年後見制度5】

いろいろ使いやすくなった任意成年後見制度ですが、利用するには
それなりに費用がかかります。

最低限かかるのは
・任意後見契約公正証書作成費用として、1件につき
公正証書作成の基本手数料 11,000円
登記嘱託手数料       1,400円
登記所に納付する印紙代   4,000円
その他本人らに交付する正本等の証書代、登記嘱託書郵送用の
郵券代等が必要になります。

・任意後見人への報酬
契約の相手によっていろいろですが、団体に頼む場合、財産管理など
生活全般にわたる業務については3万円前後かかるようです。

・任意後見監督人への報酬
裁判所が決める額。

まだまだ、世間の認知度は低いようですが、超高齢化時代を迎える
今後は、どんどん注目される制度になると思われます。

その他、もっと詳しいことを知りたい方は法務省のHPをご参照ください。
 http://www.moj.go.jp/

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19.03.2005

【任意成年後見制度4】


将来サポートしてくれる人を自分で決めておける「任意後見制度」
ですが、では、どういった人を後見人として選んでいるのでしょうか。

法律上は、成年後見人の資格に制限はありません。
法人を選任することも可能ですし、複数の後見人を立てることもできます。

あなたの親戚や友人知人にお願いすることも出来ますし、弁護士や
司法書士、社会福祉士といった「特定の個人」や、弁護士会、司法書士会、
NPO法人などの「団体」を選ぶことも可能です。
もちろん、わたくし達FP(ファイナンシャルプランナー)も候補として
名前が挙がります。

「個人」にお願いする場合、あなたよりも先にその後見人が亡くなって
しまったり、判断能力が低下する場合も考えられるので、あまり同年代の
人に頼むのも注意が必要でしょう。

(つづく)

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12.03.2005

【任意成年後見制度3】

前回は、シングルにとって利用価値が大だと考えられる、
「任意後見制度」について、基本的な説明をしました。

しかし、前回の説明だけではわかりにくいので、もう一度
この制度の主な特徴をまとめておきましょう。

・判断能力が衰える前に、将来サポートしてくれる人を決めておける。
・判断能力が衰えてきた段階で、法的なサポートが受けられる。
・財産管理と心身の状態および生活の状況に配慮した身上看護の
サポートが受けられる。

「任意後見契約」の契約書は公正証書で作成します。
この契約は契約と同時に効力が発生するというものではなく、
本人の判断能力が不十分となった時に任意後見人の職務を
監督する任意後見監督人を家庭裁判所が選任し、それを
受けてはじめて任意後見人は代理人として動けるようになります。

このような法的な監視体制があるので、安心して契約することができます。

(つづく)

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05.03.2005

【任意成年後見制度2】


前回は、加齢や病気等により判断能力・交渉力の弱くなった人々を
社会的に保護し、支援する制度として成年後見制度があり、
この成年後見制度には、大きく分けて、「法定後見制度」
(成年後見人が必要になったとき、家庭裁判所に後見人を選任して
もらうシステム)と「任意後見制度」の2つがあるということまで
説明しました。

今回はシングルにとって利用価値が大だと考えられる、後者の
「任意後見制度」についてみていきましょう。

「任意後見制度」とは、本人に十分な判断能力があるうちに、
本人の自由意志(任意)に基づいて後見人を選任し、将来、判断能力が
不十分な状態になった場合に、その任意後見人が本人の意思にしたがった
適切な保護・支援をする制度です。

もちろん、それに先立って契約を結んでおく必要があります。

自分の生活,療養看護や財産管理に関する事務について代理権を与える
「任意後見契約」を公証人の作成する公正証書で結んでおくのです。

そうすることで,本人の判断能力が低下した後に,任意後見人が、その
任意後見契約で決めた事務について,家庭裁判所が選任する「任意後見
監督人」の監督のもと本人の代理として動くことが可能になります。

この契約により、シングルの泣きどころ、保証人問題についても、
公正証書に基づく後見人を保証人代わりに立てることが可能になります。

もちろん、痴呆になってしまった場合の対策にもなります。

ひとり暮らしの人が何の準備もしないまま痴呆症状が出た場合は、
成年後見制度によって強制的に法定後見人がつけられます。
しかし、自分の考えたとおりに支援をしてもらいたい場合は、
前もって任意後見人を選任しておいたほうがいいでしょう。

(つづく)

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26.02.2005

【任意成年後見制度】

今回からちょっと固めの話になります。それが「成年後見制度」。

シングルにもけっこう関係があると思うので、取り上げることに
しました。

まず、「成年後見制度」って何? というところから始めなければ
なりませんね。

制度が導入されたのは平成12年4月からです。
導入から5年を迎えようとしている現在でも、あまり知っている人は
少ないようですね。

加齢や病気、あるいは痴呆などにより、判断能力・交渉力が衰えて
しまったら、不動産や預貯金など、自分の財産を管理することが
難しくなります。

同様に、介護などの福祉サービスや施設への入所に関する契約を
結んだり、遺産分割の協議をしたりする必要が生じても、これらの
重要な判断をすることが難しくなってしまう場合もあります。
   
お年寄りが、悪徳商法に引っかかってしまったという話はよく耳に
しますよね。

このような判断能力・交渉力の弱くなった人々を社会的に保護し,
支援するのが成年後見制度です。

もちろん、以前にも同様の制度はあったのですが、自己決定権の
尊重や残存能力の活用など、現在の社会に適応した利用しやす
い制度に改正されました。

そしてこの成年後見制度には、大きく分けて、「法定後見制度」
(成年後見人が必要になったとき、家庭裁判所に後見人を選任して
もらうシステム)と「任意後見制度」の2つがあります。

このうち「任意後見制度」がシングルにとって利用価値が大だと
考えられるのです。

(つづく)

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