5月もあと数日、そろそろ梅雨の季節に入りますね。
でも梅雨が明ければ本格的な夏!
夏休みに海外にいかれる方も多いのではないでしょうか。
それに関連して、危険回避の観点からお便りをいただきました。
sosososososososososososososososososososososososo
最近は、もう海外旅行なんてあたり前になり、
まるで国内旅行感覚で出かける人が多くなってきました。
このゴールデン・ウィークに成田空港を利用した人は、
SARSが流行した昨年に比べ約70%増の80万人余りに
のぼったと言うことです。
ところで、海外で日本人が事件や事故等に巻き込まれ、被害件数が
一番多い都市はどこか、ご存知ですか?
実は、1位はバンコクです。ついで、2位がパリ、3位がロサンゼルス、
4位がロンドン、5位がマニラ、6位がニューヨークと続きます。
これは、外務省統計によるものです。
なんだか、先進国も多いし、治安もあんまり悪くなさそうな都市ばかり
ですね。
日本人観光客が、多く訪問している都市だから、被害に遭う確立は高い
のかもしれません。しかし、ここでのポイントは、こうした都市が、
必ずしも、日本人にとっては、治安が悪いというイメージがなく、
つい油断してしまうとこうことです。
これを専門的には、「危険認識の欠如」と呼んでいるようです。
中南米や中東の都市を観光するなら、かなり用心して、脇を締めて
行動するはずですね。
これは、人から聞いた話しですが、1997年11月にエジプトの
ルクソールという観光地で、ハトシェプスト女王葬儀殿という遺跡を
観光していた外国人観光客58名がテロリストに殺害されるという
事件がありました。
被害者の中には、10人の日本人観光客がいました。
この事件自体は、まさに悲劇であり、亡くなられた方々はもちろん、
残されたご遺族は、本当に痛ましいと一語につきます。
しかし、この事件があった時、この葬儀殿には、亡くなられた方々の
ほぼ倍の、その他の外国人観光客が居合わせました。
そのほとんどが、スイス人と米国人だったそうですが、スイス人の多くは、
葬儀殿の柵を飛び越えて7メートル下に飛びおりて、怪我はしたものの、
その大半は無事でした。
また米国人は、葬儀殿の奥に隠れて全員難を逃れたそうです。
日本人の方々は、葬儀殿の真中で、寄り添うように倒れていたそうで、
誰ひとり逃げることをしなかったそうです。
銃声を聞いて、スイス人や米国人は、とっさに伏せたり、または、もの影に
隠れる等といった行動をとったと思います。
しかし、日本人は、とっさの危険回避の行動を取れずに、ただたたずみ、
銃弾を浴びて亡くなったということが想像できます。
これも、「危険認識が欠如」していたということかもしれません。
海外旅行される場合は、どのような国や都市であれ、できれば、事前に
外務省海外安全ホームページや日本旅行業協会(JATA)のホームページで、
安全情報等を入手されて、おいでになることをお勧めします。
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お仕事で日頃から、海外事務所や海外駐在員の安全対策を担当されている
K野さんのメール、いろいろ考えさせられる内容ですね。
ちなみに文中の外務省海外安全ホームページ&日本旅行業協会(JATA)の
ホームページはこちらです。↓
外務省海外安全ホームページ
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/
日本旅行業協会(JATA)
http://www.jata-net.or.jp/
そこでふと、思い出したのがくろまるの従妹の話。
ずいぶん以前にグァムに行ったときのこと、夜ディスコ(時代を感じます
なぁ)で遊んでいたら突然、パンパンという大きな音がした。
とっさに「銃声かも?!」と思った従妹はさっと財布の入ったバッグをつかみ
近くにいた日本人の男性の陰に回りこんだ。
その男性は、頼られたと勘違いしちょっとうれしそうだったが、従妹にして
みれば万一、弾が飛んできたときの盾にしようと思ったからだとか… 。(-_-;)
その間十秒足らず、連れの友だちは呆然と立ちすくんだまま。
そのとき従妹はせいぜい二十歳そこそこの小娘でした。
結局それは銃声ではなく、みんな無事だったのですが、
その話を聞いて、くろまるは従妹の行動力というか、バイタリティというか、
したたかさに感心するとともに、もしそれが本当に銃声だったとしたら、
そのたかだか十秒足らずの間の行動が運命を分けるんだろうなぁと
思ったのでした。
この夏、海外に(国内でも)出かけられるあなた、十分気をつけて、
そして目いっぱい楽しんできてくださいね。(^o^)丿
K野さん、どうもありがとうございました。
sosososososososososososososososososososososososo
【防犯:悪質商法4】
「消費者契約法」とは、
商品購入の際、売り手が真実を隠したり、不当に長時間勧誘するなどの
不適切な行為により誤って契約を結んだ場合には取り消しができ、
また「いかなる理由でも一切返金しない」などの消費者に一方的に不利な
契約条項は無効となる。といった消費者保護のための法律です。
この中でやはり一番重要で、使えるのはクーリングオフの制度。
クーリングオフとは「頭を冷やす」という意味ですね。
けっこう用心しているつもりでも、売り手はその道のプロフェッショナル、
訪問販売などでうっかり契約してしまった場合、一定の期間内(原則8日以内)
であれば無条件に契約の取り消しができる、というものです。
この際、解約料を請求されても払う必要はありませんし、返品の際の費用も
業者側が負担しなければなりません。
(※通信販売にはクーリングオフは適用されません)
クーリングオフが使える代表的な例は以下のとおり
<取引種類/期間/適用対象>
訪問販売/8日以内/店舗外での商品・サービス・権利の契約
現金取引の場合は3000円以上の取引
電話勧誘販売/8日以内/業者からの電話による商品・サービス・権利の契約
現金取引の場合は3000円以上の取引
連鎖取引販売(マルチ商法)/20日以内/すべての商品・権利の契約
マルチ商法による取引店舗契約を含む
特定継続的サービス取引/8日以内/エステ、外国語会話教室、学習塾、
家庭教師の継続的契約。店舗契約を含む
業務提供誘引販売取引(内職・モニター商法)/20日以内/利益があると勧誘し
その業務に必要な特定負担を伴う取引
クレジット契約/8日以内/店舗外での商品・サービス・権利のクレジット契約
海外先物取引/14日以内/店舗外での市場・商品の海外商品先物取引
宅地建物取引/8日以内/店舗外での宅地建物の取引
保険契約/8日以内/店舗外での1年以上の生命・損害保険契約
(注)期間は契約書を受けとった日から数える。マルチ商法は契約書面もしくは
商品が届いた日のどちらか遅い方。
基本的なクーリングオフの手続きは「いつ・どこで・どの商品を買いましたが
クーリングオフします。」という内容を明記し、契約書のコピーを添付して、
確実性を期すため内容証明で送るということです。
不安な場合は消費者センターに問い合わせてみてください。
またクーリングオフに当てはまらないと考えられる場合でも、諦めずに近くの
消費者センターに相談することをお勧めします。
各地の消費者センターの元締め(?)国民生活センターはこちら↓
http://www.kokusen.go.jp/
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